海外では、知人の紹介やヘッドハンティングで何不自由なく良い仕事を見つけていた。
(ジョギングに参加しただけで仕事を得た史上最も意味が分からない経験はこちら 


また、海外では転職の回数=経験と評価してくれる傾向があるので気軽に転職ができたし、
皆新しい挑戦を応援してくれるので、退職時も前職場の人たちと気まずくなることはなかった。


暮らしていく中では色々とあったけど、働き方だけに関して言えば絶対に海外の方が自分に合っていると思った。
きっと自分だけではなく、ほとんどの日本人が心のどこかで本当は望んでいる理想の働き方かもしれない。



そして、日本に帰るにあたって、一つだけ心配していたこと・・・やはり就職活動。



しばらく日本の独特な就職活動から遠ざかっていたし、タイガを輸出する関係で具体的な日にちが決められず、海外から積極的に就職活動をすることができなかった。



日本へ帰ってきた時期が非常に中途半端だったし、自分のしょぼい経歴では残念ながら良さそうなところには行けなかった。


でも、 とりあえず基盤を作って生活していかなくてはいけないので妥協も必要。


そして妥協して入社した小企業がいい加減で超ヤバかった(笑)
しばらく発展途上国で働いていたけど、そっちの考え方の方が文明的に思えるなんて(笑)


伝統だか何だか分からないけど、効率の悪い事ばっかりして、上の人が社員とコミュニケーションを取ろうともせず、社員を大切にしないから日本の中小企業はダメになっちゃうんだと思う。


仕事と並行しながらこっそりと転職活動に励み、やっとこの4月から大手外資系の内定を取る事が出来た。


そしてやっぱり。
大手の内定が取れ退職したい旨を伝えると、仕切りたがり屋の独裁役員と気まずくなり、家庭の事情という事で辞めるようにと言われた。


次の職場でも頑張ってね!と暖かく送り出してくれた海外のボスたちが懐かしくなる・・・


この役員がとても変わった人で、いつも人を非難、攻撃するので何度も自信を無くしかけたけど、タイガとパートナーがいつも励ましてくれたから前に進めた。


2人と1匹、春からまた新たな生活が始まる。


IMG_20170128_194614_810




ブログランキングに参加しています!

にほんブログ村 猫ブログへ      
にほんブログ村       人気ブログランキングへ